水戸大洗エリアを走る!茨城のツーリングスポットその2

水戸大洗エリアのツーリングルートは海沿いを北上が基本!

水戸大洗エリアの魅力は、なんと言っても海沿いをずっと走り続けることができることです。
東側を海に面している茨城県の海岸線は非常になだらかなので、ツーリングにはもってこいで、延々と続く海外線を解放感たっぷりの雰囲気の中で走ることができます。
茨城県はそれなりに広いですし、しかも適度に途中に立ち寄るスポットも点在しているので、途中で退屈することもありません。

そんな水戸大洗エリアのツーリングのポイントは、海に沿ってひたすら北上を続けることです。
基本的に右手に海を見ながら走り続ければよいので迷う心配もありませんし、入っている途中にちょくちょくマップでルートを確認しなければならないことも少なく、快適なツーリングを楽しむことができるでしょう。

何よりもおすすめなのは、「できるだけ早朝からスタートする」ことです。
東側を海に面しているわけですから、早朝には海岸線から登る日の出を眺めることができます。
まだ暗い時間帯から、ゆっくりと日が差していく光景を眺めるのもよいでしょう。

基本的な水戸大洗のツーリングルートは、まず大洗エリアから北上してひたちなかへ向かうルートです。
この2つのスポットは、隣接していながら少し違った雰囲気もあるので面白いです。
そしてさらに北上して、少しワイルドな海岸線の光景を眺められる五浦海岸へと至るのがおすすめのルートです。
五浦海岸は福島県との県境にも近く、ここからさらに北上して福島ツーリングを楽しむのもよし、そのままUターンして戻るのもよしです。

立ち寄ってみたい水戸大洗エリアのスポットは?

筆頭は、大洗エリアの顔とも言える大洗磯前神社です。
海岸にある鳥居がSNSで話題にもなっているこの神社は、とくに早朝の日の出の光景の美しさで有名です。
まずここで日の出の光景を眺めてからツーリングをスタート、というのもよいでしょう。

少し北上すると、日本一のサメの展示で知られる大型水族館のアクアワールド茨城県大洗水族館もあります。
ちょっと立ち寄ってみるなら、ほかにも大洗マリンタワー、珍しい明太子のテーマパークであるかねふくめんたいパーク大洗もよいでしょう。

大洗と隣接して北にあるひたちなかエリアは港町としても知られ、にぎやかな那珂湊おさかな市場があります。
大洗の磯前神社と兄弟神社のような関係にある酒列磯前神社ですが、こちらは森林に囲まれた静かな雰囲気が魅力の神社です。
さらにここから少し北に行くと、こちらもSNSでよく投稿されるひたち海浜公園があります。

ほかにもこのエリアの海岸線は、恐竜が生息していた中生代の地層があり、これまで化石も発見されています。
ちょっと歴史のロマンを味わいながら走ってみるのもよいかもしれません。
そして五浦海岸では「関東の松島」との異名を持つ美しい光景が魅力で、岡倉天心の旧宅、六角堂などの旧跡もあります。
こうしたエリアをうまく回りながら、雄大な海沿いのツーリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。