シート選び

バイクシートの張替えをするメリット

シート選びバイクの運転席となっているのがシート部分ですが、構造上常に外部にむき出しになってしまうことから、数年単位で乗っているとどうしても劣化が見られるようになります。

古いバイクになるとシートを覆っているビニール部分がめくれたり切れたりして内部のスポンジがむき出しになったりします。

シートは外側からはがせる構造をしていないので、劣化をしてしまったときにはメーカーや修理工場にお願いして部品全体を交換してもらわないといけないように思ってしまいます。

ですがバイクシートの張替えは以外に難しくなく、基本的な工具の使い方がわかっている人なら簡単に行うこともできます。

何よりも動力や電装に関係のないパーツの関係であるため、DIYとしてオリジナルカスタマイズをしても安全上の不安がありません。

最近ではバイクシートとして特殊な素材のものや珍しいカラーリングのものも登場してきているので、ちょっとしたイメージチェンジとしてもおすすめです。

シート張替えで用意するもの

バイクシートを交換するときに用意するものとして、「新しいシート革」「低反発ウレタン」の他「大型ホチキス(タッカー)」「接着剤」といったものが挙げられます。

他にシート部分を取り外すための工具を準備しておきます。

バイクシートはボディー部分を外すことで取り外すことができるようになっているので、まずはシート全体をはずして作業しやすいところに持って行きます。

裏返してみるとバイクシート革は大型ホチキスであるタッカーで複数箇所をとめるようにしてついているので、ニッパーなどを使いながら丁寧に剥がしていきます。

丁寧に外したらシートの形に合わせてウレタンと新しいシート革をカットし、それを元通りにはめていくようにします。

手作りでは純正品のようにぴったり元の形にするということは難しいのですが、破れてボロボロになったシートの交換をするメリットは大きいのでぜひ挑戦してみてください。