ハンドルグリップ選びのポイント

バイクのハンドルグリップを交換するメリット・ポイント

バイクのカスタマイズをする時に、外観部分を大きく変えることになるのがハンドルグリップです。
ハンドルのグリップ部分は運転をするときにずっと握り続けることになるので、バイクの使い勝手を向上させることもできます。

まずバイクのハンドグリップに使用されている素材について基本的な説明をしていくと、ほとんどのものはゴム製品ですがその他にも「アルマイト」「ゲル」「フェイクレザー」といった珍しい素材が使用されていることがあります。

また形にも違いがあり、基本は円筒形をしていますがその他に楕円形のものや握った時の指の形になっているものなどがあります。

色も形も様々なものがあるのがハンドグリップなので、これから交換を考えている時には自分のバイクのデザインや用途に合わせて選ぶようにしてみてください。

一点注意をしておきたいのが、バイクのハンドルグリップは一見同じ規格のもののように思えますが実際には適合するものとそうでないものがあるということです。
ゴムやシリコンなど柔軟性のある素材でできているものが多いので、多少のサイズの違いは構わず使えると思って購入する人も多いのですが実際には交換しようとしたところ適合せずに結局買い直しになったというケースがよくあります。

バイクのハンドル・グリップは交換をする時にそれまでついていたものを取り除く必要がありますが、一部のバイクはかなり強く接着をしていることから交換時にはカッターなどで切り離さなければならないということもあります。

ですのでもし適合しないサイズのハンドル・グリップを購入してしまった場合には、切って前のグリップを落としたところで新しいものに付け替えることができなくなり、買い直すまでバイクに乗れなくなってしまうというようなことが起こります。

とはいえ国産メーカーのものであればあまり細かく考えなくても使用できるケースが多いので、現在使用しているバイクが海外メーカーであるかもしくは交換したいグリップが海外からの輸入品である場合に十分注意しておくようにしましょう。

おすすめのグリップカスタマイズ

人気の高いバイク用グリップをいくつか紹介します。
まずよく使用されるのがオフロードバイク用のもので、代表製品に「プログリップ」があります。
こちらは通常のグリップに比べてリブ部分がカットされた手のひらの衝撃を和らげるタイプで、オフロード走行はもちろん長時間のツーリングでも手首の疲れを緩和してくれます。

デザイン性の高さということでいうとガリンドの「スーパーバイクグリップ」がありこちらは豊富なカラー展開と硬質で握りやすい素材をしているロングヒット商品となっています。