バイクカバー選びのポイント
バイクカバーの役割
バイクカバーは、バイクを多い雨や風、埃やゴミなどから守るためのものです。
もちろん選ぶときは、自分のバイク全体を覆えるようなカバーでなくてはならず、バイクの一部を露出するようなカバーでは、そこに埃が雨などがついてしまいます。
またバイクを覆えればそれで良いというわけでもありません。
耐久性がないと何度か使って破けたりしては良くなく、また雨に晒されるので防水性もあった方が良いです。
風にも晒されるので、カバーが飛ばないようにバイクに固定できるタイプが良いでしょう。
バイクカバーの機能
・防水性
バイクカバーを選ぶならば、必須の機能と言えるでしょう。
これがないと、雨が降ればバイクも雨で濡れてしまい、カバーで覆っているので余計に乾きにくく、汚れやすくなってしまいます。
・ストッパー
バイクカバーをバイクに固定するために、ベルトやストッパーが付いているカバーが使いやすいです。
または縛って固定できるような紐を通せる穴が空いていても良いでしょう。
それらがなければ、カバーの上から全体を紐で巻いて固定しても良いですが、見た目が良くなく、カバーを取るのも大変です。
またさらには、チェーンなどバイクを盗難から防止するために取り付ける道具を、カバーにも通せるような穴があっても使いやすいです。
これならカバーごと盗難から防止することが出来ます。
・通気性がよい
防水性があることは重要ですが、通気性もあった方が良いです。
通気性のないカバーであれば、雨が降ると水蒸気が発生し、カバーの内部が蒸れます。
蒸れると、雑菌なども発生しやすくなり、場合によってはバイクが臭くなってしまいます。
・耐熱性
バイクを止めた後にすぐにカバーをかけるならば、耐熱性があった方が良いです。
バイクはエンジンを切った後は、エンジン周辺は熱を持っており、耐熱性のないカバーを掛けると、溶けてしまいます。
場合によっては、溶けてバイクのボディーにくっついてしまう可能性もあります。
・内側のカバーの質
バイクカバーを使うと、カバー内部は細かい傷がついてしまいます。
このような傷を気にしない人は良いですが、無数の傷が付くこともあるので、使っていると次第に汚くなっていきます。
そのために傷が付きにくいような、内側の材質が丈夫なものを使うと良いかもしれません。
傷を防ぐなら、バイクに毛布などかけて、その上にカバーを掛ける方法もあります。
バイクカバーは、これらの機能を考慮し、自分にどれが必要かを決めて、それに対応したカバーを選んでいきます。
ただバイクカバーは、耐久性はあった方が良く、そのような素材のものを選ぶとよいです。
安物でなければ、最近のカバーはしっかりした素材が使われているので、そこまで気にする必要はないかもしれません。