カワサキ製バイク、特徴やイメージは?
バイク好きのためのメーカー
スズキと並んで、バイク好きのためのメーカーと言えるでしょう。
どちらも個性的なバイクが多く、それ故に熱狂的なファンを獲得しています。
国内向けでも原付バイクは作っておらず、ネイキッドやアメリカンなどの大型バイクのみを製造している珍しいメーカーです。
カワサキで有名なバイクというと、ニンジャやドラックスターなどがあります。
真のバイク好き向けのバイクのみではなく、最近は初心者向けのモデルも販売しており、売れ行きは良いです。
乗ってみたくなるようなデザインが、多くのファンを生みだします。
なんと言っても、カワサキのバイクのトレードカラーは、緑がまぶしいライムグリーンです。
カワサキバイクが愛されるのは、そのデザインやトレードカラーのみでなくライダーの求める性能をバイクで満たすからです。
性能を上げるのみならず、バイクに必要な魅力も付加して、総合的に魅力的なバイクを作ります。
その1つが4気筒エンジンであり、最高速度が速いエンジンで、カワサキ製の4気筒エンジンは定評があり、カワサキの技術を評価する1つの目安ともなります。
最近発売のニンジャ250Rは、海外でも人気がり、カワサキのバイクの中でも特に有名です。
性能が高いのはもちろん、サイズが小さいながらもタイヤが太いです。
その見た目から、ボリュームのあるバイクにしています。
エンジン周辺に冷却装置を付けることで、効率よく熱を排気し、乗っていても熱風を受ける心配がないです。
ライダーたちの心をくすぐるバイク
カワサキのバイクは、バイク通の心をくすぐるものばかりです。
いくつか紹介しましょう。
・カワサキ Ninja250
2007年に発売されました。
ZZR250の水冷2気筒エンジンをベースに開発し、車体周りを一新しました。
さらに他車からのパーツ流用、タイでの生産しコストダウンによって、販売価格は50万円を下回り、大ヒットモデルとなります。
モデルチェンジ後の2代目は、鋭い外観のデザインにあり、ABS付きモデルもあります。
・カワサキ ZZR1400
ZZR1100の流れを組んでいる、最新のメガスポーツモデルです。
ハヤブサなどのライバル車と競い、ついにエンジン馬力は200馬力に到達します。
エンジンの扱いづらさは、電子制御を取り入れ調整することにより解決し、ハイパワーと扱いやすさを獲得しています。
・カワサキ バルカン2000
2004年に発売されたバイクです。
このバイクの特徴は、2000ccのVツインエンジンでしょう。
1気筒で1000ccもあるエンジンは、5100回転で103馬力を発揮し、3000回転では18kgトルクを出します。
ガトリングプロジェクターライトと呼ばれているヘッドライトは、ロービームでは上部3灯、ハイビームになると下部追加点灯し4眼になります。