ドゥカティのバイク、魅力まとめ
ハイクオリティ
ドゥカティというと、イタリアのメーカーであり、海外のバイクとして高級モデルの位置づけにあります。
昔からレース向けモデルのバイクを多く作ってきて、レースでは常連でしたが、もちろん市販車も数多く製造しています。
やはり語る上では性能は欠かせませんが、確かに性能が良いバイクではありますが、性能は時代と共に進化します。
値段が高く高級車であるというのは、ドゥカティの魅力と言えるでしょう。
最近は100万円台の低価格モデルも投入してきましたが、多くは200万円や300万円のモデルが多く、日本メーカーのバイクのプラス50万円から100万円ぐらいの値段はします。
ただ高級だけというわけではありません。
一般的なバイクは生産コストを下げるために、素材などに妥協をしますが、ドゥカティはそのようなことはしません。
エンジンからブレーキ、エクステリアに至るまで、生産コストを考えず、純粋にこだわりを持って生産しています。
そのようなこだわりがあるからこそ、多くの人を魅了するのかもしれません。
・美しいバイク
外車は壊れやすいというイメージがあり、一昔のドゥカティもそうでした。
しかし最近は、そのような弱点を克服し、エンジントラブルや電気系トラブルも少なくなっています。
各パーツは、錆びにくく色あせしにくい、割れにくいようになっており、長い間美しく保つことができ、そのために、気に入った1台が見つかれば、10年20年と長くつきあえます。
大型車がメインとはなっていますが、最近は400ccクラスのモデルもあり、手軽に楽しめるサイズのバイクも発売しています。
ドゥカティのバイクは、性能面でも実績がありますが、デザインが美しいということも、世界トップクラスのバイクメーカーに上り詰めた要因でしょう。
イタリアらしい伝統を受け継ぎながらも、最近のバイクではコンセプトモデルも生み出しています。
技術面の発達と共に、デザイン面も発達し、それゆえに多くのユーザーを魅了します。
そのコンセプトには、同じイタリアのメーカーのフェラーリに通じるものがあるかもしれません。
L型2気筒エンジン
ドゥカティのバイクの特徴というと、他のバイクのエンジンにはない、L型ツインエンジンです。
これはエンジンにシリンダーがL型に配置されており、ドゥカティの多くのバイクに搭載されるエンジンです。
最近は4気筒モデルもありますが、2気筒エンジンは、ハイパワーで軽量で低重心なエンジンです。
このような特徴から、バイクが安定し軽快に走ることが出来ます。
他のバイクメーカーもL型ツインエンジンを採用したことはありますが、完成度はドゥカティが一番であり、独特のエンジン音がします。