契約する

欲しいバイクが見つかってからの流れ

契約バイクを購入することになったときには、販売元から所有者を移してもらうための手続きを行う必要があります。

正規ディーラーから新車を購入する場合にはカスタマイズ内容などを踏まえて注文を受けてから品物を輸送してくることになるので、発注から数週間~数ヶ月がかかるというのが一般的です。

最寄りのディーラーに届いた時には前の所有者のいない完全に最初のバイクということになりますので、新たに発行されたナンバープレートをつけて登録が済んだ状態で納品されます。

登録に必要な書類や記載などについては注文をした時点で行い、陸運局などへの届け出も全てディーラーの方で行ってくれます。

新車で購入するときによくあるのが、ヘルメットやグローブなどのおまけがついてくるというサービスです。

待っている間に自分でも購入をしてしまってアイテムがダブらないように、付属のサービスがあるかどうかということもちょっと注意して確認しておくようにしましょう。

また最近では新車には沢山の付属サービスが勧められるようになっています。

ディーラーと提携している任意保険の加入や防犯用の警備会社との契約、最寄りの駐車場の契約などさまざまなのでそうしたものも都合に合わせて選んでみてください。

基本的にディーラーから紹介されるサービスの多くは割高なのですが、中には新車購入特典として大きな割引をつけてくれる場合もあります。

中古では現状渡しが基本

ディーラーや正規代理店として販売しているお店の場合には中古車であっても基本的な契約手続きは一緒になります。

中古車の場合にはすぐそこに品物があったり、取り寄せをしても数日で到着をするということがほとんどなので、手続きに時間がかからないという大きなメリットがあります。

ただしすぐそこに品物があっても、必要な書類を用意することができないときにはそれだけ納品も遅くなってしまうので、すぐに契約をしたいという場合にはあらかじめ書類を準備してから出かけるようにしたいところです。

手続きをお店で代行してもらう場合には初期費用となる登録手数料や税金、自賠責保険があらかじめ立て替えられているのでその分を引き渡す前に支払うことになります。

中古バイクであっても数ヶ月~1年間の故障を補償してくれる契約を含んでいることもよくあるので、保険を契約するときにはその点にも注意をして選びましょう。